飯子菜(ママコナ)
花野来てお飯事するお客かな ひだまりママコナ(飯子菜) 面白い名前ですね、由来は色々あるようですが、花弁に2つ並んだ白い膨らみが米粒のように見えること、または、若い種子が米粒に似ていることの米粒説が一般的、もう一つは「継子菜」不味いので継子に食べさせたい説あなたはどちらが好きですか、やはり米粒説のほうが無理が無いようにも思える。ママコナ(飯子菜)...
View Article鳳仙花(ホウセンカ)
許されし爆ぜる角度や鳳仙花 ひだまりホウセンカ(鳳仙花)夏休みすぎしこころや鳳仙花 水原秋桜子日当たりがよく、あまり乾きすぎないところを好みます。子供のころ、成熟した果実を軽く押さえると、果実は急激に割れて種子をはじき飛ぶ、これが面白くて、よく遊んだものです。葉腋に赤色やピンク、薄紫色、黄、白・絞りなどの花を咲かせます。...
View Article平江帯 (ヒゴタイ)
平江帯や親に連れられ秋の昼 陽溜ヒゴタイ(平江帯) 絶滅危惧類に指定されている、幻の花ヒゴタイ(平江帯)を撮影してきました。雨も降ったり止んだり、温度差も厳しいこの頃ですが健気なものです。どうにか晴れ間に遭遇しました。ヒゴタイ(平江帯)...
View Article鷺草(サギソウ)
鷺草の翅の雫や陽を弾き ひだまりサギソウ ( 鷺草 )「鷺草の鷺は二羽連れ二羽の露 石原八束」鷺草は低山の日当たりの良い山麓の湿地に自生する日本を代表する野生ランです。今回は自生のサギソウを撮影してきました。湿地に白鷺が翼を広げて舞い降りようとする瞬間の姿をサギソウは見事に真似たようですね。由来はシラサギが翼を広げた様に似ていることから。サギソウ ( 鷺草 )花弁は白く 3...
View Article日向擬宝珠(ヒュウガギボウシ)
擬宝珠や翅すり合いし調べ聴く ひだまりヒュウガギボウシ(日向擬宝珠)宮崎の地名を貰った花のようですのです。宮崎県で見られる花のようですね、一番多いのはやはり加江田渓谷でしょう。ここは少し違いますが同じ宮県内です。花は早いもので8月の盆頃から見られるようですが、いまが一番花の多い時のようです。花は、朝開いて夕方しぼむ一日花です。ヒュウガギボウシ(日向擬宝珠)わが胸は小さくなりぬ花擬宝珠...
View Article秋夜長
秋夜長星を巡りて御前様 ひだまり上弦の月明かりに照らされている阿蘇五岳9日の朝帰りの時の画像です。この夜は星も綺麗でしたので撮影して見ました。リクエストが多いので急遽変更してのせます。(*^。^*)朝日 (朝焼け) 2枚目久し振りに見ることが出来ました。奥は久住方面、この日久住山に登られた方は良かったでしょう。ラピュタの道1...
View Article筑紫風露(ツクシフウロ)
湿り気も紅に染めゆく風露かな 陽溜ツクシフウロ( 筑紫風露 )1枚目~2枚目風露草、ゲンノショウコ(現の証拠)もそうですが色々な種類があります。高原の湿り気のある草地に生える。大陸系遺存植物で国内では熊本(阿蘇)と大分(久住)だけに分布する、希少植物。アサマフウロの変種で 葉の裏面全体に細かい圧毛がある。日本のフウロソウ属では最も大きい花です。草丈 50~80cm。花径...
View Article巴草(トモエソウ)
阿蘇の野の華やぎ増して巴草 ひだまりトモエソウ(巴草) 1枚目木曾渓の風葉裏より巴草 広村千壽子山野の日当りのよい草地にはえる。茎は方形で枝分れして立ち90cm内外,披針形の葉が対生する。黄色で花径約5cm,5枚の花弁が巴(ともえ)形にねじれた花を開く。...
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