鳳仙花（ホウセンカ）

許されし爆ぜる角度や鳳仙花　　　　ひだまり

ホウセンカ（鳳仙花）

夏休みすぎしこころや鳳仙花　　　　水原秋桜子

日当たりがよく、あまり乾きすぎないところを好みます。
子供のころ、成熟した果実を軽く押さえると、果実は急激に割れて種子を
はじき飛ぶ、これが面白くて、よく遊んだものです。
葉腋に赤色やピンク、薄紫色、黄、白・絞りなどの花を咲かせます。
葉腋に２～３個、細い枝の先に横向きに垂れて咲き、美しく可憐ですね。
散っても散っても咲き継ぐ、可愛い姿は生命力を感じます。
草丈約５０～８０ｃｍ。花径４ｃｍ。

ホウセンカ（鳳仙花）
別名 つまぐれ（爪紅）・つまくれない（爪紅）
漢名・鳳仙花、染指草。
ツリフネソウ科　・ツリフネソウ属・一年草。
花期　・７月～９月。分布・　インド近辺原産。
花言葉・「私に触れないで」

ホウセンカ（鳳仙花）
沖縄では「てぃんさぐ」と呼ばれ、民謡「てぃんさぐぬ花」で有名。
１）ホウセンカの花は、（魔除けとして）爪先に染めなさい。
親の言うことは、心に染めなさい。
２） 天の群星は数えようと思えば数えきれるけど、
　　親の言うことは、数えられない。（それほど親の教えは限りがない）
　　
　　
今朝の癒し　ＢＧＭ
夏川りみ てぃんさぐぬ花
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