女郎花（オミナエシ）

風に揺れ向き合う擬態や女郎花　　　　　　　ひだまり

オミナエシ（女郎花）　１枚目～２枚目
蟷螂（秋の季語）の擬態を見ました、茎に化けているようでした。
女郎花から見れば蟷螂や私達も擬態の塊かも。
日当たりの良い山野や草地に生える。茎の毛はオトコエシより少ない。
葉は対生し羽状に裂ける。裂片はオトコエシより幅が狭い。
茎の上部は良く分枝し、２～３ｍｍの黄色の小花を散房状に多数つける。
秋の七草のひとつ。草丈６０～１００ｃｍの多年草。
名前の由来は異説有り。“おみな“は「女」の意、へしは「圧し」であり
美女を圧倒するという説、
へしは飯であり花が粟粒に見えるのが女の飯であるという説、

淋しさに堪へて広野の女郎花　　　　　正岡子規

オミナエシ（女郎花）　
オミナエシ科　・オミナエシ属・　多年生。
花期 ・８～１０月 。分布 ・日本全土 。
花言葉 ・ 優しさ、親切 。 季語・秋。

サワヒヨドリ　(　沢鵯　)　　　３枚目
サワヒヨドリ　(　沢鵯　)
キク科・フジバカマ属・　多年草。
花期　・8月～10月。分布　・北海道、本州、四国、九州、沖縄。
花色、葉の形など変化の多い花のようです。
似た仲間、ヒヨドリバナ、ミツバヒヨドリ、ヨツバヒヨドリ、フジバカマ。

ノダケ（野竹）　　４枚目
ノダケ（野竹）
セリ科・シシウド属・ 一稔性多年草。
花期・9～11月。分布・本州（関東以西）～九州
乾燥した根を前胡（ゼンコ）と呼んで鎮咳・去痰に用いる野草
似た仲間、ヒメノダケ 姫野竹 ・別名・ツクシノダケ。
ミヤマノダケ（深山野竹）。シシウド(猪独活)。アシタバ（明日葉）
ハマウド（浜独活）。シラネセンキュウ（白根川芎）。

ミシマサイコ　（三島柴胡）　５枚目
ミシマサイコ　（三島柴胡）
セリ科　ミシマサイコ属　多年草。
花期　８月～９月
分布　本州～九州，朝鮮半島
絶滅危惧II類（VU）絶滅の危険が増大している種（環境省レッドリスト）
生薬名：柴胡（さいこ）解熱、鎮痛作用がある。
似た花の仲間、ホタルサイコ、ハクサンサイコ、レブンサイコ。

今朝の癒し　ＢＧＭ
松岡直也　日傘の貴婦人
https://www.youtube.com/watch?v=3-Cm-FNvdHo

[http://poem.blogmura.com/p_haiku/ranking_out.html ]
↑https・・文字押してくれて☆ありがとう☆＾＾