花旅紀行 30 京都編 東寺
風光りまぶしいあさの相輪や 陽溜花旅紀行 30 京都編 東寺 4月25日撮影二番目に訪れたのが東寺。五重塔(国宝)が見たくて、高さ54.8mは木造塔として日本一の高さを見上げると、流石に日本建築の宮大工の素晴らしさを見る思いでした。京都のシンボルとなっている塔で現在の塔は1644年...
View Article花旅紀行 31 京都編 長岡天満宮
紅つつじ顧みし天の神様 ひだまりキリシマツツジ(長岡天満宮) 4月25日撮影ちょうど満開の時に遭遇したようです。長岡天満宮「東風(こち)吹かば 思い起こせよ 梅の花 主無しとて 春を忘るな」菅原道真...
View Article花旅紀行 33 京都編 乙訓寺 2
牡丹寺距離を狭める番傘や ひだまり 乙訓寺(おとくにでら) 4月25日撮影乙訓寺は昭和15年頃から牡丹を始めたようです。牡丹の手入れは難しいですか、ここは巧く管理されて美しいものです。番傘がとても似合います、ここは番傘だけでも圧巻です。2000株あると言うことですが、手入れも大変でしょうね。3枚目夢が膨らむような癒される花色ですね。牡丹寺花曼荼羅の拠所...
View Article金蘭(キンラン)
薫る風金蘭揺れる阿蘇の野や 陽溜久し振りに大きな株に出会うことが出来ました。すぐに盗掘されるので中々このようになるまでは試練ですね。この花は特殊な菌が付いているので、山採りはしても育ちません。撮影だけにして欲しいものです。キンラン(金蘭) 日当たりの良い山地や丘陵の林内に生える。明るく鮮やかな黄色の花3~12個を先端から総状につける。花は半開きで完全に開かないものが多い。 花弁は5枚。...
View Article大山衾(オオヤマフスマ)
夏めきて小花の色も隠れけり ひだまりオオヤマフスマ(大山衾) 1枚目~2枚目山地の草地や道端などに生える。草丈は10cm~20cm。花径1cm。しっかり見ないと判らない花です。フスマ(衾)布などで長方形に作り、寝るときにからだに掛ける夜具。今様に言えば掛布団です。由来は、山に生えてノミノフスマ(ナデシコ科...
View Article連理草(レンリソウ)
連理草比翼の鳥を従えて ひだまりレンリソウ(連理草)「連理」とは夫婦、男女の仲が深く親密はことのたとえ。一本の木の枝が他の木の枝につき、一本の木のようになり、木目が同じになること。“連理の契り“は...
View Article浅々菜(アサザ)
花浅沙根っこで蝌蚪も泳ぎより ひだまり アサザ(浅々菜、浅沙、莕菜、阿佐佐、浅浅菜、浅砂) 池や沼の浅いところに生える多年生の水草。“カメバナ”“スッポンノカガメ“などの方言がある。池、沼の浅い場所に生え、葉、茎が食用になる。由来は“浅々菜“”...
View Article苦菜・黄爪菜 (ニガナ)
梅雨晴れや黄爪菜の色も映える丘 ひだまりニガナ(苦菜)(黄爪菜)。1枚目キク科・ニガナ属。多年草。花期:5月~7月。 分布・全国、北海道、本州、四国、九州和名の由来は茎や葉を切ると苦味のある乳液が出ることから。草丈40~70cm、花径15mm前後。舌状花5個7つ以上の舌状花が付くものはハナニガナ(花苦菜)海岸に生えるハマニガナ(浜苦菜)舌状花15枚もある。チチコグサ(父子草)...
View Article紫蘇葉立浪(シソバタツナミ)
立浪草瀬音に耳を攲(そばだ)てて 陽溜シソバタツナミ(紫蘇葉立浪)ほとんど見分けるのがその場では不思議と思い出せない花で判っているのは“タツナミソウ”と言う事だけ・・・。この花は葉の裏が紫蘇の色になっているので、紫蘇葉立浪にしました。シソバタツナミ(紫蘇葉立浪)湿った林内。...
View Article小米空木(コゴメウツギ)
阿蘇夏野小米の花やこってうし(雄牛) ひだまりコゴメウツギ(小米空木)由来は、花序のようすが米が砕けた小米に見立てたことによる。マクロで見ないと気が付かないような、可愛い米の花のようです。花弁、萼弁も5枚で白いので10弁花に見える。コゴメウツギ(小米空木)丘陵帯から山地帯下部に分布する 樹皮は灰褐色。枝はよく分枝する。葉は単葉で互生する。...
View Article紫陽花(アジサイ)
手毬花渺々と風受けて ひだまりてまりばなびょうびょうとかぜうけて太平洋からの風受けて咲く紫陽花。何故か男っぽい気もしますね。桃源郷岬宮崎県門川町の遠見半島遠見山の裾に位置、約20万平方メートルの敷地(東京ドームの約4倍)に、アジサイ18,000株、200万本、桃の花(源平桃)を中心に、ブーゲンビリア、ジャカランダ、オオバネム等が植栽されています。「紫陽花や 藪(やぶ)を小庭の 別座敷」...
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