露草や青色競ふ空よりも ひだまり
日本人が古くから親しんできた露草です。
朝咲いて午後には花を閉じてしまいます。その短い命を朝日に
消えてしまう朝露を連想させることから名付けられた。
由来は色々あるが、奈良、平安時代には花汁をつけて染めたので
付き草(つきくさ)のちにツユクサに。
夜の暗いうちから月光を浴びて咲くので「月草」と呼ばれたとする
説などがある。
草丈・50~90cm。花径。1,5~2cm。
ツユクサ (露草)
夏から秋にかけて咲く花は、緑色の蛤形の苞葉の外に、
二弁の青い花と下方に淡白色の一弁を横向きにつける。
二個の雄蕊が突き出ているのが印象的なはなです。
花の季節に全草を採って乾燥させたものは
鴨跖草(おうせきそう)という生薬名でも呼ばれる。
下痢止め、解熱などに用いる。
似た仲間、トキワツユクサ、イボクサ、ムラサキツユクサ。
マルバツユクサ。
夏から秋にかけて咲く花は、緑色の蛤形の苞葉の外に、
二弁の青い花と下方に淡白色の一弁を横向きにつける。
二個の雄蕊が突き出ているのが印象的なはなです。
花の季節に全草を採って乾燥させたものは
鴨跖草(おうせきそう)という生薬名でも呼ばれる。
下痢止め、解熱などに用いる。
似た仲間、トキワツユクサ、イボクサ、ムラサキツユクサ。
マルバツユクサ。
ツユクサ (露草)
誰たれにまたうつし心のひとさかり見えてかなしき月草の色
『雪玉集』 不憑恋 三条西実隆
「あの人は誰にまた心を移すことか。一時だけの盛りが見えて
切ない月草の色よ」。
誰たれにまたうつし心のひとさかり見えてかなしき月草の色
『雪玉集』 不憑恋 三条西実隆
「あの人は誰にまた心を移すことか。一時だけの盛りが見えて
切ない月草の色よ」。
ツユクサ科 ・ツユクサ属。 多年草。宿根草。
花期・ 6月~10月。
分布 日本全土、アジア全域。花ことば 尊敬。 貴ぶ。
海岸近くの耕地、道端に咲く。
高さ約40cm。花径8~10mm。茎や葉にやや毛があり、
葉のふちは波打つ。花はツユクサより小さく色が淡い
ツユクサの仲間ですが、名前のマルバ(丸葉)が示すように、
葉の形が卵形か、または広い卵形です。葉先はツユクサのように
とがってはいません。葉はよく茂りますが、花の数はそんなに多くはありません。
また、花は小さくて色も淡い青色で、あまり目立ちません。
時々このようなアルビノ(白花)を見つけることがあります。
その名のように葉は広い卵形をしていて、
小さなかわいい花を咲かせるツユクサの仲間です。
土の中に閉鎖花を作ることで知られています。
アルビノ(白花)
ツユクサ科・ ツユクサ属・ 1年草 。
花期・ 8~9月。分布・ 本州(関東以西)~沖繩
今朝の癒し BGM
Beautiful Japanese Song Solo Flute & Harp Music- Moon Over Ruined Castle- Rentaro Taki-Kojo no Tsuki
https://www.youtube.com/watch?v=IZ5jGMwhIvk
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