ミヤマカワトンボ
川蜻蛉待ち伏せせしや水源地 ひだまりミヤマカワトンボ山地の渓流に生息するはじめハグロトンボと思ったのだがよく見ると翅の色が少し違うのでわかった。結構縄張り意識が強いようで、すぐ追い払う行動をする。大型のカワトンボ(体長・ 62~78mm)。雄は翅が褐色で、腹部が青味がかった金属光沢色。雌は雄ほど翅は濃くなく、薄い褐色に濃い褐色の帯が目立つ。...
View Article水玉草(ミズタマソウ)
露けしやいまだ届かぬ陽の光 ひだまりミズタマソウ(水玉草)今朝は名前がとても可愛いロマンたっぷりの花の紹介です。山地の林内に生え,茎から花柄を伸ばして、まばらに白い小花をつける。 4枚に見える花びらが実際には2枚で、雄しべも2本です。花後、子房が肥大して、かぎ状の毛に覆われた約3mmの卵形の果実になる。由来は果実が露などに濡れると、まるで水玉のようになることから。草丈...
View Article長実の蔓黄華鬘( ナガミノツルキケマン )
新涼の風の通りに煌めきて ひだまり二百二十日(にひゃくはつか)立春から数えて二百二十日目をいう。新暦九月十一日ころにあたる。二百十日とともに台風が来襲する厄日とされるとか今年はこちらにはまだ一つしか来ていません、不気味ですね。ナガミノツルキケマン( 長実の蔓黄華鬘...
View Article山芹菜(ナベナ)
頑固かな委ねし棘の花山芹菜 ひだまりナベナ(山芹菜)・続断(漢名) 花も茎も棘で身を纏った花ですね、とてもガードが堅いようです。うかつには近寄れません。(*^。^*)山地の日当たりの良い湿ったところ。...
View Article谷麝香草(タニジャコウソウ)
せせらぎに世のこと忘る麝香草 ひだまりタニジャコウソウ(谷麝香草)山中の谷間や斜面に自生。草丈50~100cm。茎は普通赤紫色を帯びる。葉は広披針形~長楕円形で、長さ8~15cm。花は葉腋から出た3~4cmの長い花柄の先に1~3個、唇形花をつける。花冠は紅紫色で長さ3.5~4cm。由来は...
View Article神拝草(ジンバイソウ)
秋の澤拝み撮りする草仏 ひだまりジンバイソウ(神拝草)山地の樹林下に見られるので暗くて撮影も大変です。茎も2~3mmと細く強い風が吹くと折れそうです。葉は根元に2枚付いて長楕円形、葉縁は波状にちぢれて光沢があり、淡緑色の花を5~10個程つけて唇弁は後ろに反り返っています。葉は2枚,茎の根元に接して着き,長楕円形-楕円形,縁は波状にちぢれ,光沢があり,長さ5 - 12...
View Article小風露(コフウロ)
新涼の木陰に憩ふ風露かな ひだまりコフウロ(小風露) 奥山地の林下に生える。白くてとても可愛いお花です。ゲンノショウコの白花によく似ているのには、吃驚ですね。コフウロの葉は3全裂し互生、茎や葉には張り付いた毛がある。茎はたおれていて、横に広がる。花径は約10~15mm...
View Article銀竜草擬(ギンリョウモドキ)
落葉の森陰に竜脈を見し ひだまりギンリョウソウモドキ(銀竜草擬)秋に開花することから、アキノギンリョウソウともいう。 5月頃咲く銀竜草(ギンリョウソウ)は皆さん良く知っているでしょうが...
View Article山陰道の旅 角島~1
朝陽射す橋のたもとも冬近し ひだまり長い間留守にしました7日夜、旅から帰り疲れが出て寝込んでいました。どうも体調管理が難しい時期のようです。(*^。^*)今朝から山口、鳥取の、山陰道の旅を載せます。角島コバルトの海を渡ると、そこは奇跡が舞い降りた島。映画「4日間の奇蹟」の舞台となった、角島に行って来ました。1枚目は11月5日、この大橋の瀬崎陽の公園から朝陽を待って撮影したものです。...
View Article秋野原、秋吉台の秋の花、山口、鳥取、山陰道の旅 6
カルストの野を撫ぜてゆく小春風 ひだまりここ秋吉台の駐車場に着いたのが11時過ぎ、心配していた,天候も最高!貸切のようなもので、人も少なくゆっくり花見が出来ました。今日載せる花、九州ではほとんどが夏に見られますが・・。一度夏の草刈が行われたのちに、また花をつけるのでしょうか、ここでは花が長く見られるようですね。ここに来られる人もその方がよいようですね。(*^。^*)2枚目...
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