菖蒲見し相合傘の老夫婦 ひだまり
鶴見の山々に抱えられた神楽女湖は、6月末からは80種類、約1万5千株の
花菖蒲が湖面を淡い紫色に染め上げ、咲き誇っているのを鑑賞することができます。
阿蘇くじゅう国立公園の標高約600mの高地で、四方を山に囲まれた神楽女湖は、
平安時代に鶴見岳神社の歌舞女が住んでいたという伝説から名づけられた湖。
花菖蒲が湖面を淡い紫色に染め上げ、咲き誇っているのを鑑賞することができます。
阿蘇くじゅう国立公園の標高約600mの高地で、四方を山に囲まれた神楽女湖は、
平安時代に鶴見岳神社の歌舞女が住んでいたという伝説から名づけられた湖。
神楽女湖(かぐらめこ)菖蒲園で80種類ほどあるなかで、
花の名前が付いたものが、40種近くありましたが、花の名前解るものは
花名を入れています。雨の降るなか傘を片手に園内を歩いてきました。
五月晴めざめし舞妓や村祭り ひだまり
花菖蒲4種類の名前が入ってます。(*^。^*)
(かぐらめこしょうぶえん)
雨脚は愛撫のように菖蒲園 ひだまり
神楽女湖菖蒲園(かぐらめこしょうぶえん)(大分県・別府市)
この日はこの“神代の昔”が一番美しく見とれました。
こうして見ると江戸系の花の名札が(約40種)かかっていたようです。
花菖蒲は日本の野山に自生するノハナショウブをもとに、日本で江戸時代から
改良発達してきた日本産の園芸植物です。
「あやめ」「杜若」に比べて花が大きく、剣状葉の中脈が隆起しています。
花菖蒲は、改良が行われてきた地方の名称を取って、江戸系、伊勢系、肥後系
などにわかれている。アメリカで改良された、外国産もあるようです。
現在およそ2,000品種が存在すると考えられています。
江戸系は葉先より花が抜きんじて咲き、庭園用に適する。
品種も多く花形の変化に富む、ここでも一番多いようでした
伊勢系は葉先に見え隠れして咲く。
淡色が多く花の姿がやさしい形を成す」、
肥後系は大輪で豪華な花形をなし、花色は濃い目が多い
鉢植用に適しているようです。