懐疑心持って見守る蝮草 ひだまり
山地の林内に生える。草丈30~80cm
葉は一枚が深裂したもの。
雌雄異株で個体の栄養状態によって雌雄が決定されると言われています。
別名に“蛇の大八”、“山蒟蒻”が面白いです。
地下の寒方で去痰薬などに用いる。
葉は一枚が深裂したもの。
雌雄異株で個体の栄養状態によって雌雄が決定されると言われています。
別名に“蛇の大八”、“山蒟蒻”が面白いです。
地下の寒方で去痰薬などに用いる。
マムシグサは種類が多く同定が大変だけれど、ツクシマムシグサは
先端が糸のように細く尾状に伸びた舷部が長いので見分けます。
苞の背中部分が白く透けて見えるのが大きな特徴である。
これが、ツクシマムシグサの特徴です。
舷部 (げんぶ): 花弁において基部が細長く、先端部が幅広く広がっている場合、
基部の細い 部分を爪部、先端の幅広い部分を舷部という。
別名・ナガハシマムシソウ。
分類・サトイモ科 テンナンショウ属。多年草。
花期・4月~6月。分布 ・ 本州(三重県)九州。
アオマムシグサ (青蝮草) 4枚目~5枚目
春から初夏に茎頂に高さ15cmほどの1個の仏炎苞に包まれた
特異な形態の花をつけます。
変異が多く中間的な形質を示すものもあるため、区別が困難な種類です。
似た仲間・アオマムシグサ 、・ムラサキマムシグサ 、・オオマムシグサ 、
・カントウマムシグサ 、・コウライテンナンショウ 、・ホソバテンナンショウ、
を、マムシグサと同一種としています。
春から初夏に茎頂に高さ15cmほどの1個の仏炎苞に包まれた
特異な形態の花をつけます。
草丈70cm~80cm。秋にはトウモロコシ状の実が赤色に熟す。
この仲間(テンナンショウ属)は30種余りもあって、一部を除き、変異が多く中間的な形質を示すものもあるため、区別が困難な種類です。
似た仲間・アオマムシグサ 、・ムラサキマムシグサ 、・オオマムシグサ 、
・カントウマムシグサ 、・コウライテンナンショウ 、・ホソバテンナンショウ、
を、マムシグサと同一種としています。
サトイモ科テンナンショウ属。多年草。
花 期・4月~6月。分 布・本州(関東地方以南)・四国・九州。