夏山や石灰岩に声あげる ひだまり
白岩山 夏の花シリーズ 9
キリンソウ (麒麟草)
日のあたる乾いた岩の上などに自生する多年草
太い地下茎から多くの茎が出て直立して高さ10~30cm。
葉は、互生、卵形~長楕円形、先端は丸く、葉の先の方に浅い鋸歯がある
茎先に円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、
全体をみると円錐形になる)を出し、10輪から30輪の黄色い小さな花をつける。
花弁は5枚で先が尖る。
名の由来は、茎葉頂部に黄色い小花が輪のように密につく様子を、
黄花の1輪にたとえて、黄輪草(きりんそう)の名だった。
元はこの名が使われていたようであるのでこの名が麒麟草になったのか?
日のあたる乾いた岩の上などに自生する多年草
太い地下茎から多くの茎が出て直立して高さ10~30cm。
葉は、互生、卵形~長楕円形、先端は丸く、葉の先の方に浅い鋸歯がある
茎先に円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、
全体をみると円錐形になる)を出し、10輪から30輪の黄色い小さな花をつける。
花弁は5枚で先が尖る。
名の由来は、茎葉頂部に黄色い小花が輪のように密につく様子を、
黄花の1輪にたとえて、黄輪草(きりんそう)の名だった。
元はこの名が使われていたようであるのでこの名が麒麟草になったのか?
もう一つの説・・由来は長くなるので書きませんでしたが
皆さん興味があるようですので、もう一つ
白井光太郎博士と違うものを書いておきます。
深津さんの参考書では麒麟は動物園に居るキリンでなく
中国の古い文献に出てくる想像上の動物、瑞獣であって聖人の
出現のしる師として現れると言われ、我が国の天皇のご即位に
召される黄櫨染の御衣にもこの模様が付けられているという。
中略・・。鹿の一種に似ているようです。
この麒麟は瑞獣であるとともに仁獣でもあるためその角は
他を傷つけないように厚い肉で覆われているとか・・。
この多肉性の葉を、肉に包まれた麒麟の角ではないか・・・。
面白い話ですが、長いですね。(*^。^*)
皆さん興味があるようですので、もう一つ
白井光太郎博士と違うものを書いておきます。
深津さんの参考書では麒麟は動物園に居るキリンでなく
中国の古い文献に出てくる想像上の動物、瑞獣であって聖人の
出現のしる師として現れると言われ、我が国の天皇のご即位に
召される黄櫨染の御衣にもこの模様が付けられているという。
中略・・。鹿の一種に似ているようです。
この麒麟は瑞獣であるとともに仁獣でもあるためその角は
他を傷つけないように厚い肉で覆われているとか・・。
この多肉性の葉を、肉に包まれた麒麟の角ではないか・・・。
面白い話ですが、長いですね。(*^。^*)
キリンソウ (麒麟草)別名・黄輪草。
ベンケイソウ科・キリンソウ属・多年草。
花期・5~8月。
分布・北海道、本州、九州、四国。
花言葉 警戒
ベンケイソウ科・キリンソウ属・多年草。
花期・5~8月。
分布・北海道、本州、九州、四国。
花言葉 警戒